モロッコ サハラ砂漠
皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
11月ですね!
ところで、富士山の初冠雪が遅れているようです。例年ですと上旬、昨年は10月5日に観測されました。ところが今年はついに11月に持ち越されてしまったようです。過去130年の中で最も遅く、11月に持ち越されたのは初めてだそうです。
地球に何が起きているのでしょうね。
さて前回のクロアチアから「ローマ帝国」つながりで、今回は「モロッコ」へやってまいりました♪
アフリカにありながら、北部は地中海に面し、ジブラルタル海峡を挟んで対岸がスペイン。西は大西洋、東はアルジェリア、南は西サハラと接しています。そんな「モロッコ」はアフリカ、ヨーロッパ、アラブの文化が融合したとても魅力的な国です。
南北に長く、北部は地中海気候で温暖で過ごしやすく、南部は西サハラ砂漠に接していて雨が少なく乾燥しています。
面積 日本の約1,6倍
人口 3603万人
首都 ラハト
言語 アラビア語とベルベル語が公用語
フランス語
宗教 イスラム教(国教)
民族 アラブ人、ベルベル人
ティトゥアン メディナの王宮
「ティトゥアン」は最北部の都市。
上の写真は国王がこの地に滞在する時に使われる王宮です。
壁が真っ白でどこか地中海の街並みを彷彿させます。
モロッコ一の古都「フェズ」の旧市街。
写真を見てわかるように隙間なく家が建てられています。すごいですね!
9世紀に建てられたもので、「世界一の迷宮都市」と呼ばれています。狭い路地が 入り組んでいるので、地図を持っていても道に迷ってしまうそうです(笑)
「フェズ」旧市街の路地
同じ国でも「ティトゥアン」とはずいぶん雰囲気が違いますね。
一気にアラブを感じられます。
こんな路地で迷うのも楽しいかもしれませんが、観光の場合は
ガイドを頼んだ方が良さそうです。
モロッコの公用語はアラビア語とベルベル語ですが、普段の会話はフランス語も混ざって使われているようです。
パン屋のことはフランス語の「ブランジェリー」。
日本も「ハンバーガーショップ」なんていいますものね。
「フェズ」のモスクの内部
イズミックタイルなのでしょうか。独特の趣があります。
モスク内部はあまり見ることがないので、興味深いです。
フェズ 「リヤド」のインテリア
「リヤド」とはモロッコ特有の宿泊施設。
色鮮やかですね♪模様や色合わせが独特ですね。
泊まってみたいです♪
モロッコはとても個性的なタイル、刺繍など雑貨が豊富なので、それを見ているだけでも十分に楽しめます。
🍀下の写真「マラケシュ」では有名な広場に露店のお店がたくさん並び、夜まで開いているのでたっぷりお買い物や食事が楽しめます。
マラケシュ ジャヤ エル フナ広場
この「ジャヤ エル フナ広場」は無形文化財にもなっており、踊り子やヘビ使いといった大道芸もあるそうです。チップを要求されることもあるそうで、10~20モロッコディルハム(150~300円くらい)
🍀次は最近インスタ映えすると人気の「青の街 シャウエン」
街中の多くの壁が青く塗られています。しかも思い思いの青で(*^^*)
そして上のように、バッグやタイルなどがお店の外の壁に飾られていることが多い
のです。おもしろい。各種スパイスも袋に入れられ路面に置いて売られています。
湿気がないからなのでしょうね。
カサブランカ ハッサン2世 モスク
「ハッサン2世 モスク」は世界で二番目に高い尖塔や「ゼリージュ」と呼ばれる幾何学模様のタイルで装飾されています。ベージュの外壁にエメラルドグリーンの装飾が溶け合う観光スポットです。神様に届くように青空にそびえています。
ちなみに現在の国王は「ハッサン6世」です。
「カサブランカの駅舎」
特に有名ではないらしいですが、個人的に気に入って載せました。ステキですね。
カサブランカはモロッコで一番の大都市であり、アフリカ有数の「世界都市」。
港湾都市として栄えています。だから映画の舞台にもなったのでしょうか。
通常モロッコではモスクより高い建物は建てない、ことになっているのですが、
カサブランカは例外となっています。
ちょっと残念な気がしました。
モロッコ料理、「タジン鍋」
日本でも一時期タジン鍋が流行りましたね。基本は野菜とお肉をスパイシーに蒸し煮したものです。モロッコは90%がムスリムですので、アルコールと豚はいただきませんがその他のお肉はハラル認証されたものが簡単に手に入るのでしょう。
モロッコでは金曜日のお昼にいつもより長いお祈り(1時間くらい)があります。その後には必ず「クスクス」を食べるのが習慣になっているそうです。
レストランでも金曜日のお昼にしか「クスクス」を作らないというところもあるそうです。
祈りとともに生きる国、いいですね。訪れてみたいです。
最後に王宮の玄関です。なんとエキゾチックな装飾でしょうか!
ヨーロッパのお城とはまた違う華やかさかあります。
参考資料:moroccodoco、4travel.jp、メイドインジャーニー、写真AC
いかがでしたでしょうか。
モロッコは女性を魅了する雑貨が充実しているので、とても楽しいです。雑貨だけをご紹介したいくらいです。
観光としての見どころも多く、ラクダに乗って砂漠ツアー、古代ローマ時代の遺跡など興味深いところがたくさんあります。
どうぞこれを機会に調べてみてください!(^^)!
どの国もそれぞれにすばらしいです。
それでは皆さま、革命的な一週間でありますように。
Have a great week !
本当素敵な国ばかりですね!チョイスされる国は、とても綺麗な伝統美を持つ国ばかりですね。どの国も行ってみたいです。他の観光ガイドとは違う魅力があります。先進国ばかり興味があった若い頃と比べ各国の持つ文化や芸術に触れてみたいと思う様になりました。ネット旅行良いですね!次回も楽しみにしています。ありがとうございます♪