ドバイ 世界一高い建物 ブルジュ・ハリファ
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか♪
11月もあと1週間ですね。北海道では積雪があったところもあるそうです。
温かい食べ物がうれしい季節です。
写真:business.textbooks
「UAE」、アラブ、ドバイ、アブダビ。名前はよく耳にしますが、結びつかないでいました
今回は「アラブ首長国連邦」とはどんな国なのか、取り上げてみました。
ご存じの方はよく知っていらっしゃると思いますが、お付き合いください(*^^*)
下はUAEの地図です。
写真:日本アラブ首長国連邦協会
「UAE(アラブ首長国連邦)」はアブダビ、ドバイ、シャルジャ、ラス・アル・ハイマ、フジャイラ、アジュマン、ウルム・アル・カイマンの7つの首長国によって構成される連邦国
「首長国」とは
イスラム世界の君主の称号の一つである「首長(amir、アミール)」が君臨する国家。
国家と言っていも独立はしていない。
英語表記で「amir」を「emir」とすることから
「アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)」頭文字をとって「UAE」
国土の80%を占めている「アブダビ」と経済的発展を遂げている「ドバイ」が存在感を発揮しています。
今回はアブダビとドバイを見てみます。
それではアブダビからまいりましょう。
シェイク・ザイード・モスク 写真:business.textbooks
世界最大級の大きさを誇る「白亜の巨大モスク」です。
1971年連邦国として独立した際の初代大統領によって建てられました。美しいですね~。
内部もそれはそれは豪華ですので、内部を見てみましょう(^^♪
写真:
グランドモスクの中庭です。床の植物柄が大胆で印象的です。
真っ青な空に映えます。
今日のアブダビの気温は、最高気温24℃、最低気温21℃。沖縄と同じくらいですね。
とても過ごしやすいです。
ライトアップされたグランドモスク 写真:写真AC
柱はすべて大理石。植物柄が豪華な中にやさしさがあります。
もともとアブダビは遊牧、小規模漁業、真珠採取で生計を立てていました。
それが1650年代に石油が採掘され、一気に経済が豊かになりました。
グランドモスクのシャンデリア 写真:写真AC
数多くのシャンデリがあり、入口のシャンデリアはなんと12tもあるそうですよ。
石油採掘後は経済が豊かになり、一人当たりの国民所得が高く、医療費と教育が無償。
治安もよく税金が安い。医療費と教育が無償というのは安心な生活の基本ですね。
グランド・モスクの内観 写真:写真AC
いかがでしょうか。イスラム文化の美しさと壮大さを体験できたでしょうか。
絢爛豪華な中に独特な温かみを感じます。
UAEはイスラム教徒(70%)の国ですから、服装は露出の少ないもの、少なくとも肘と肩は隠した方が良さそうです。
シェイク・ザイード・グランドモスクは教徒でなくても入ることはできますので、その際には適切な服装が必要です。
またアルコールはホテルや一部指定された場所のみ。公の場での飲酒は違法であり、酔っぱらって騒ぐ行為も厳しく制限されています。若い時のことを思い返すと顔から火が出ます。
ウム・アルエマラットパーク 写真:skyticket by adventure
ちょっと休憩。植物園や動物園があるパークです。砂漠の中のオアシス的存在です。
UAEは基本は砂漠。植物に強い思いがあるので、モスクの中にも描かれていたのでしょうか
もともとの遊牧民生活の生活に根差しているので、「ラクダ」大切な存在です。
今でも「キャメルレース」や「キャメル美容コンテスト」などが開催されています。
「キャメル美容コンテスト」気になりますね。
UAE大統領官邸カスルアルワタン 写真:旅する絵描き妻
大統領官邸を見学です。受付が終わるとバスで移動!
写真:dubai-tour
天井の高いエントランス。
大統領官邸ですが、こうして一般の人も見学ができるところがあります。
これが治安が良いということなのでしょうか。
写真:旅する絵描き妻
こちらは会議室。床がすばらしいですね。
こんなところがあるのです。
コーニッシュビーチ 写真:skyticket by adoventure
こんな美しいビーチもあり、そこでは水着になることはできるようです。
写真:skytickets by adventure
五つ星ホテル「エミレーツパレスホテル」のカフェで
ゴージャスなティータイムを楽しめます。
ホテル内は金一色!まばゆいばかりの内装です。
次は「ドバイ」です。
「ドバイ」はもともと湾岸の小さな貿易港の一つでした。
商業的価値を見出したビジネスマンが移り住み発展してきました。
近年は「石油依存脱却」と一大観光都市となりました。
富裕層が集まる場所というイメージをうまくいかせたようです。
トップの写真の「ブルジュ・ハリファ」が象徴している高層ビル(skyscraper)がたくさん建てられています。
ブルジュ(尖塔)、ハリファ(首長の名前)
そんな超近代的「ドバイ」ですが、昔ながらの建物を残しているところがこちらです。
バスタキア歴史地区 写真:写真AC
こういう風景を見るとホッとします。
奥の扉を見ると「アラビアンナイト」を思い出しそうです。
写真:写真AC
最後にてんこ盛りのジェラート♪
どれにしましょうか。見ているだけ気持ちが豊かになりそうです。
手前の赤いのは特産のデーツが入っているのでしょうか。
デーツとナッツを組み合わせたら最強ですね(^^♪
参考資料:hugkum.sho、skytickets、DIAMOND ONLINE、Gutes &Dubai、世界検索
いかがでしょうか。たまにはこんな豪華な旅行もいいですね。
そうはいってもイスラム国ですから、節度を持って生活をしているのでしょう。
今までは「イスラム教」というと戒律に縛られているという堅苦しいイメージでしたが、
これまでいくつかのイスラム教の国を見てきましたが多くの人が穏やかで幸せそうです。
節度を持った生活が当たり前になると人はやさしく穏やかになるのではと感じました。
「自由」とは、「豊かさ」とは何かを考えさせられます。
それでは皆さま、良い一週間をお過ごしください(*^^*)
Have a wonderful week !
Comments