日本各地で猛暑を記録しています。
皆さまいかが過ごしでしょうか。
美しい青空とは対照的に、地上はコロナで大変なことになっています。
一日も早い終息を願うばかりです。自粛あるのみですね。
今回は「無生物主語」に焦点を当ててみました。
「無生物主語」そのものずばり、抽象的なことを主語にした表現です。
この表現でよく使われる動詞がいくつかあるのですが、今日は中学の教科書で取り上げているものを見ていきましょう。
例えばmakeを使った表現です。
This news made me happy.
このニュースを聞いてうれしくなった。
文章の中に「聞く」という単語がなくても「ニュース」と言えば「聞く」というのは想定できますから、「ニュースが私をうれしくした」→「ニュースを聞いてうれしいくなった」となるわけです。
英語ではよく使われる表現です。
What makes you think so?
どうしてそう思うの。
直訳ですと「何があなたにそう思わせるの」です。
日本語から英文にする際にすぐに思いつくのは「Why」です。
Whyを使うと主語に「you」がきて直接的になり状況によってはぶしつけな印象もあるようです。makeを使うことで「you」が目的語になり間接的な言い回しで相手に失礼にならないのです。
日本語でもそうですよね。
もう一つ中三の教科書に載っている「bring」を使った表現です。
What brought you to Japan?
どうして日本に来たのですか。/ 日本に来たきっかけはなんですか。
これも「why」を使うと直接的で初めてあった方にいきなり使うと戸惑われるかもしれませんね。
この表現を覚えておくと初めてあった人にも失礼なく質問できると思います。
たくさんの文章に出会って「ん~、なるほど!」と味わってください(^^♪
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