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   イギリス~田舎の風景~

  • MICオンライン教室
  • 11月2日
  • 読了時間: 6分

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              コッツウォルズ地方の風景



皆さま、お元気でいらっしゃいますか

先日ポストにガス会社からの「奥様カレンダー2026」が入っていました(^^♪

もうそんな季節なのかと驚きました。

細長いシンプルなものですが、旧暦や六曜、種まきの時期など農事暦が書いてあるのでとても気に入っています。

こちらはようやくエアコンなしで快適に過ごせまる日が増え、沖縄の秋がやってきました。夜もタオルケットで寝汗をかかなくなりました。



さて今回は「イギリス~ロンドン郊外~」です。

前回はロンドンの都会を見てきましたが、今回は都心から離れた「田舎」の静かな風景を見ていきたいと思います。


           イギリスの国内の地図を見てみましょう。

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イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国(カントリー)に分かれている連合王国なんです。

地図を参考にしながら写真を楽しんでください(^^♪


今回は「イングランド」の田舎の風景を楽しみましょう。

トップの写真はロンドンから200㎞離れた「イングランド」中央部の丘陵地帯にある「コッツウォルズ地方」にある村の一つです。


「コッツウォルズ」は絵本のような田園地帯が広がる美しい村々が点在しています

それではいくつかの村を訪ねてみましょう


                          カッスル・クーム村

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自然の中に調和し、絵本の中の風景のようです


コッツウォルズ地方の「コッツウォルズ・ストーン(ハチミツ色の石灰岩)」で作られたかわいい家々が特徴です

ハリーポッターのロケ地にもなったそうです                

      


  ストン・オン・ザ・ウォルド村

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お店屋さんが並んでいるので街の中心地でしょうか




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「バイブリー」詩人ウイリアム・モリスをもってして「イングランドで最も美しい!」と賛美された地域です


この美しい風景と歴史的建物は「ナショナルトラスト」で維持されています


「ナショナルトラスト」とはイギリス発祥のボランティア運動

市民一人ひとりがお金を出し合い、身近な自然や歴史的建造物を買い取り守っていく運動です




               この辺でティータイム♪


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     定番のスコーンを青を基調とした同色のテーブルセッティンでいただきましょう

     ティーカップがずいぶん大ぶりですね

     たっぷりのミルクティーでいたただきたいです




次はロンドンから1時間離れた「オックスフォード」です


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こちらものどかな景色です


大学で有名ですね

オックスフォードとは街の名前で

実は「オックスフォード大学」という一つの大学があるわけではなく、ひとつの街に自治権を持った44のカレッジ(学寮)が点在する学生の街で、それを総称して「オックスフォード大学」と呼ぶのだそうです




                       オックスフォード大学の大聖堂

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カレッジはアメリカでは「単科大学」、イギリスでは「学寮」と訳されています

意味合いが少し違っています


オックスフォード大学カレッジ(学寮)とホール(食堂と住居)からなる学寮制の総合大学です


美しい「イングリッシュガーデン」ですね



   クライストチャーチカレッジ

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こちらは一番人気の

「クライストチャーチ カレッジ」


多くの首相を輩出しているそうです


こうしてみるとハリーポッターの世界がイギリスの人にはとても身近で当たり前に理解できるのだと思いました




                   クライストチャーチ カレッジのホール(食堂)

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ハリーポッターの映画をご覧になった方はおなじみの景色ですね


映画のロケに使われ、一般の人も見学ができるようです


このような格式ある食堂で毎日過ごすのはどんな気持ちでしょう                出典:tripnote jp 写真提供:まにーさん



      こちらもお食事といきましょう♪

      ちなみに名物「フィッシュアンドチップス」を見てみましょうか

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      お魚はもう食べませんが

      この大きさに驚きました( ゚Д゚)もう少し小さいものもありましたが

      もっと小さいと思ってました

      そしてチップスはほんとにフライドポテトでした(笑)




               最期はイギリス料理

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       パイとマッシュポテト、それに野菜のソテー

       イギリスのお食事はシンプルです

       パイの中に動物性の物が入ってなければベジタリアンでも楽しめそうですね


                     参考資料:旅ポケット、tripnote jp、YAHOO 知恵袋、ウィキペディア




いかがでしたでしょうか。

実は私はイギリスが4つの「Country(国)」からなる「 United of Kingdom(連合王国)」だという認識がありませんでした。「地方」とか「州」という認識でした。今回正式にはなんと呼んでいるのかと調べて初めて知りました。

なるほどだからスコットランドは正式に国として独立したがっているのか、と。

以前会ったスコットランド人も「Where are you from?(出身は?)」に対して

「I'm from Scotland. I never say from UK(スコットランド出身。UKなんて絶対言わない。)」と言っていたのを思い出しました。

その時はそれがどんな意味なのか、あまり気にも留めませんでした。

歴史を理解するのは大事だと思いました。




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            【ちょっこっと英語】



最近はスマホやSNSの翻訳機能が充実しているので、気軽に外国の方とおしゃべりしたり、メールを交換したりできます。英語をよく知らなくてもなんとかなるのですが、それでも送られてきた文章やしゃべってる言葉の中に少しでも知っている単語があるとうれしいものです。

今回は「familiar」に焦点を当てました。この言葉を使えるようになりましょう♪



       familiar・・・よく知られた、なじみの、見覚えのある、親しい



例文を見てみましょう。



       This voice is familiar to me      

        この声聞いたことある。(聞き覚えのある声)


       This song is familiar to me.

        この歌よく聞く。この歌に聞き覚えがある。


       Here is a familiar sight.

        ここは見覚えのある光景だ。


That looks familiar.

        それって見たことある。見覚えがある。



いかがですか。

次のような使い方もあります。



       I'm not familiar with Miyazaki.

        宮崎県のことはよく知らない。


       We are familiar with each other.

     私たちは親しい間柄です。

  

       I'm familiar with the new system.

        新しいシステムに慣れている。


                           参考資料:ジーニアス英和辞典、KAWABATA ENGLISH



どれか気持ちにぴったりと合う例文はあったでしょうか。

一つでもありましたら、声に出して読んで、次に気持ち込めて言ってみてください。

何回か言っているうちに自分の言葉となればしめたものです(^_-)


I hope you will be familiar with this word "familiar" !

この「familiar」という単語に慣れるといいですね(*^^*)


   


        それでは皆さまご無事にお過ごしください(*^^*)


         Have safely and quiet weeks !

 
 
 

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