先日の台風が大したことなく通過し、ほっとしています。その後は台風一過の美しい青空が広がる毎日です
私たちは生まれた時から、毎日朝から晩まで日本語を聞いたり話したりしています。
ですから文法のルールなど知らなくても自然に日本語が身につきます。
それが、外国語となると様子が違ってきます。
しかも週に1~3時間の勉強ではなかなか取得するには年数がかかります。
小学校の頃の簡単なフレーズを覚えるのは繰り返し練習でかなり慣れてきますし覚えることができます。
ですが、その先の「まとまった文章を正確に読む」ということになると、これは文法の知識が必要になります。
文法の勉強となると最低限でも「名詞」「動詞」「形容詞」くらいはどんな働きをするか、あるいはどんな言葉があるかをイメージできるようになっているといいですね。中学に入ってからの英語の授業がわかりやすくなります。
当教室では、時には国語の授業のようになることがあります。
中学では「現在形」「進行形」「過去形」「受け身」など出てきます。
「えー、なんかめんどくさ~い。」なんて声が聞こえそうです(笑)
実はこれは英語だけではないのですよね。もちろん日本語にだって同じように「現在」「過去」などを表す表現がありす。そしてそれを認識することが大事だと思います。
そうすることによって今まで意識しなくても日本語を巧みに使いこなしていたことに気がつき、英語と日本語では「語順が違う」とか「表現の仕方が違う」ということが理解できると思います。
「外国語を学ぶというのは同時に母国語を学ぶ」
英語を勉強しながら、国語も学ぶ。
文章を正確に読む。伝えたいことを的確に表現できる。
これを二か国語でできたらステキですね!
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