興味を持つことは
2年前に中学の教科書が改訂されまれました。
語数や文法項目が増え文章も多くなりました。したがって以前のものより読みごたえがあります。
今回は中二の教科書にある「世界遺産(World Heritage Sites) 」について少し調べてみました。
世界遺産は以下の3つに分類されます。
文化遺産(World Cultural Heritage)、自然遺産(World Natural Heritage)、複合遺産
(Mixed Cultural and Natural Heritage)
世界遺産の総数は1157件。最も多いのはイタリア58件、中国56件、ドイツなど長い歴史のあるところですね。
日本はというと25件です。内訳は文化遺産が20件で自然遺産は5件だそうです。
富士山が世界遺産になったのは記憶に新しいのですが、もう10年前なのですね。その富士山はというと、「複合遺産」かと思いきや、なんと「文化遺産」なのだそうです。
そのタイトルは
世界遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」
(Mt.Fuji-Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration)
富士山は山そのものが神聖なものとみなされ古くから信仰の対象になってきているそうです。また、浮世絵に描かれている富士山がゴッホやモネなど広く世界の芸術家に影響を与えてきたことが評価され認定されたようです。
英語の教科書を通して英文のみならず、社会の勉強もできますし、自分が住んでいる国に興味が持てますね。教科書をきっかけに色々調べると楽しいです。
今年はなんだか富士山が気になります。美しい富士山の姿を見たくなります。
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