南アフリカ共和国～大自然とともに～

ミーアキャット

皆さま、お元気でいらっしゃいますか☘

今日から６月です。

今年は梅雨にしてはそれほどじめじめしておらず、比較的過ごしやすい毎日です。

ベランダの柿がついに実を付けました✨ヘタの下に小さな実をつけ、それはそれは愛らしいです。これからじっくりと時間をかけ色づいていくかと思うと楽しみです(*^^*)

イタリアンパセリは越冬？し、元気モリモリ！今は植物の成長の季節。見ているだけでエネルギーを感じます。

今回はアフリカ大陸最南端にある「南アフリカ共和国」を訪れます。

面積：　　121.9万㎢　　　日本の約３倍強

首都：　　プレトリア

人口：　　5697.9万人

通貨：　　ランド

言語：　　バンツー語など11の言語が公用語、英語

国土は広いのですが、標高1200ｍ以上の高原が海岸近くまでせまり平野部はとても狭い。

南アフリカ共和国といえば、思い出されるのは「アパルトヘイト」。

南アフリカは豊富な鉱物資源に恵まれ、17世紀半ば～はオランダ、19世紀前半～はイギリスの植民地となりました。

その後19世紀後半の「ダイヤモンド」の発見により、イギリスとオランダの領地争いである「ボーア戦争」を経て、イギリス自治領の南アフリカ連邦となりました。

多くの白人が移住し、その結果差別的な白人優遇策がとられ、「アパルトヘイト（人種隔離法）」（1948年）が制定されました。

これに対してANC（アフリカ民族会議）が闘争を繰り返し、ついに国際世論を味方につけ

1991年に撤廃されました。その年数なんと43年！

そんな南アフリカ共和国を今回は「観光」します。

　　　　　　　　　　　　　　　　現在のロベン島

　　　　　　周囲の海流が強いため

　　　　　　脱出困難なことから「監獄島」と呼ばれました

　　　　　　ネルソン・マンデラ氏もここに18年間投獄されていました

　　　　　　現在は島全体が博物館として整備されています

　　　　　　人種差別を乗り越え

　　　　　　民主主義と自由を勝ち取った平和の象徴として

　　　　　　1999年に世界遺産に登録されました

　　　　　　さて南アフリカ共和国の魅力はなんといって「大自然」

　　　　　　ここからは南部に位置し、立法首都である「ケープタウン」を中心に

　　　　　　アフリカの自然を楽しみましょう♪

　　　　　　　　　　ケープタウンにあるワールドカップスタジアム

　　　　　　「ケープタウン」は南アフリカ共和国三大都市の一つ

　　　　　　ワールドカップスタジアムをはじめ高層ビルも立ち並ぶ都市です

　　　　　　このような近代的都市から少し足を延ばすと

　　　　　　そこには豊かな自然が広がっています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　喜望峰

　　　　　　　　　　　　　　アフリカ大陸最南端の岬

　　　　　　ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念して

　　　　　　「ポルトガルに希望を与える」という意味の

　　　　　　「Cape of Good Hope（喜望峰）」という名前が付けられました

　　　　　　大西洋とインド洋の海流が出会う海域です

　　　　　　この航海技術の発達が遠く離れた国々への道を切り開いたと思うと

　　　　　　なんとも複雑な気持ちです

　　　　　　ケープタウンの象徴的存在「テーブルマウンテン国立公園」

　　　　　　山頂が平らでテーブルのようなのでこの名前

　　　　　　標高1086ｍ、頂上の広さが2000ｍ

　　　　　　2㎞ですから頂上いるとは思えない広さです

　　　　　　1470種類もの多種多様な植物、動物が生息するこの山は

　　　　　　トレッキングに最適です

　　　　　　体力に自信がない方は頂上までケーブルカーで行けます

　　　　　　　　　　　　　　　　　頂上からの展望

　　　　　　標高が高い山がないので

　　　　　　日本の山頂の眺めとは違いますね

　　　　　　　　　　　こちらは山頂から見るケープタウンの街

　　　　　　左に見える尖がった山は「ライオンズヘッド」

　　　　　　ライオンが横たわった様子に似ているところからこの名前がつきました

　　　　　　ライオンが身近な動物とは

　　　　　　さすがアフリカですね

　　　　　　頂上までは徒歩で約1時間くらい

　　　　　　　　　　　そしてボルダーズビーチにはこんな動物が

　　　　　　　　　　　　　　　　ケープペンギン！

　　　　　　ペンギンというと寒い地域の動物と思いがちですが

　　　　　　この「ケープペンギン」は常夏のビーチに生息する珍しいペンギン

　　　　　　胸に黒い斑点とストライプがあるのが特徴です

　　　　　　人里近い所でコロニーを作るのはとても珍しいそうです

　　　　　　地中海性気候の温暖なケープタウンで

　　　　　　アフリカペンギンに出会えます♪

　　　　　　　　　　　　　　　こちらはブドウ畑

　　　　　　写真下部はブドウの木

　　　　　　南アフリカもワインの産地なんです

　　　　　　原始、地球の姿はこんなだったのかと思うような景色です

　　　　　　　　　　　　　　国花「キングプロテア」の蕾

　　　　　　　　　　　　　　　　これが花開くと

　　　　　　プロテア属の中でも最も大きな花を咲かせます

　　　　　　その圧倒的存在感から国花とされました

　　　　　　　こちらは国立公園のサファリをゆったりと歩く「ライオン」

　　　　　　動物写真家の岩合光昭さんがおっしゃっていました

　　　　　　サファリの動物たちの日常はリラックスしていて

　　　　　　テレビ番組で見るような過激なハンティングはそんなに頻繁には目にしない

　　　　　　とても穏やかで美しい、と。

　　　　　　　　　　　そしてこちらが国立公園内にあるロッジ

　　　　　　いくつか国立公園があるのですが

　　　　　　南ア最大級のサファリ「クルーガー国立公園」の大きさは

　　　　　　なんと四国とほぼ同じ！

　　　　　　ロッジやキャンプ場、高級ロッジまで点在しているそうです

　　　　　　自然と溶け込めれば

　　　　　　こういうところでも宿泊できそうですね

　　　　　　　　　最後にドラマチックな夕焼けをお楽しみください♪

　　　　　　　　　　　　　　　参考資料：トラベルコ、Diamond online、やさしい世界史、stworld,jp、MY WAY Ⅰ

いかがでしたでしょうか。

ど～んと高い山がそびえ立っている！というような景色ではなく、なにか素朴で心がすーっと透き通るような、まさに「手つかずの自然」が魅力なのだと思いました。

ライオン、ダチョウ、サイ、キリン、小動物など多種多様な動物が共存しているところもそうないですものね。

首都プレトリア（行政首都）も歴史と現代が融合する魅力的な都市のようです。残念ながら写真はありませんでしたが。

ケープタウン（立法首都）は温暖で気候も良く、南アフリカでありながらヨーロッパ的雰囲気を持つということで観光地として人気があるようです。

余談ですが、アフリカでのコロナ注射の接種率は低いようです。

モーリシャス、セーシェル（リゾート地）はおよそ75％、モロッコでおよそ50％を除くと

南アフリカではおよそ25％。1回目の接種率は17.01％。

それ以外の多くの国々では1％にもみたないそうです( ﾟДﾟ)

コンゴ　3％、カメルーン　4.5％、ブルンジにいたっては0.1％！

同じ地球上の国とは思えないです。

マスクなしで外を歩けるのでしょうね～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考資料：ビジネス通信

　　　　　＊　　　　　　＊　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　　＊　　　　　　＊

　　　　　　　　　　　　　【ちょこっと英語】

最近楽しいこと、嬉しいことはありますか。

今回は「I'm looking forward to ~ing　(～を楽しみにしている♪)」というおなじみの表現を使って表現してみたいと思います。

「forward」のアクセントは「o」にあるのでそこを強く、あるいは大きな声で言ってください。「forward」です。

音楽を聴くのが楽しみ 　　 I'm looking forward to listening to music.

新しいネックレスが届く　　　　　　　I'm looking forward to the new necklace.

久しぶりに買い物に出かける　　　　　I'm looking forward to going shopping.

動画を見るのが楽しみ　　　　　　　　I'm looking forward to watching videos.

今日の夕飯が楽しみ　　　　　　　　　I'm looking forward to today's dinner.

日常に変化をつける意味でも、ぜひ一日一回、週に一回でも思い出したら、英語で言ってみてください。楽しみが倍増するかも(*^^*)　楽しいことあるといいですね(*^^*)

　　　　　　　　　I'm looking forward to seeing you all someday !

　　　　　　　　いつか皆さんに会えるのを楽しみにしています(^^♪

Have a beautiful weeks !