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MICオンライン教室

ウズベキスタン~中央アジアの国~


       聖都 ヒヴァ イチャン・カラ(旧市街地) ジュマ・モスク



数日前、急に気温が下がり寒くなりました。

寒くなりがけが一番寒いので体調に気をつけましょうね。

とはいえ、また平均最低気温は24℃、最高気温28℃くらいに戻り初夏のような気候です。



      今回は中央アジア、「ウズベキスタン」にやって来ました♪

        シルクロードの中間地点として知られています。


         面積 約44万㎢(日本の1.2倍)

            一部西に砂漠が広がっている

         人口 約3520万人

         首都 タシケント

         言語 ウズベク語(ロシア語も使用されている)

           一部西に砂漠が広がっている

            90%がイスラム教徒

         大陸性気候で雨が少なく、昼夜、夏冬の寒暖差が激しい


美しいイスラム建築が随所で見られ、今回はその美しさを堪能したいと思います♪


            サマルカンド レギスタン広場


ウズベキスタン第二の都市と言われている「サマルカンド」は14Cにティムール朝の首都として栄え、歴史的建造物が多い。

「サマルカンドブルー」と呼ばれている青いタイルで装飾されているので、「青の都」と言われています。

上の広場は3つのメドセレ(神学校)に囲まれた広場です。露店のお店が出ることもあるようです。澄み切った青空が広がっていますね~。



上の写真のメドセレ(神学校)も近くで見るとこんなにきれいな装飾が施されています。

                 美しいですね~。

        メドセレ(神学校)は中庭を囲むように建てられています。



      「サマルカンド」にある「シャーヒ・ズィンダ廟群」の一部です。


       多くの偉人を祀る「霊廟(れいびょう)」が並んでいます。

          内部の装飾もまた繊細で見事なんです。


         こうしてみるといろんな「青」があるものですね。

     「青」は空の色、海の色で人が心落ち着きあこがれる色なのでしょうか。                               

    とりわけ内陸国のウズベキスタンでは空の青をイメージしているのでしょうか。

            どれも澄みきった明るい青ですものね。



         次は少し趣が変わって、「古都 ヒヴァ」です。


           最も西の砂漠の入り口に位置する都市。

      20ものモスクやメドセレ(神学校)があるまさに「聖都」です。


アラビアンナイトの世界にタイムスリップしたかのような街並みを楽しんでみましょう。


                ヒヴァの街並み



「ヒヴァ」のイチャン・カラ(旧市街)は世界遺産に登録されています。

一見、土色の建物の景色ですが、近くで見るとこんなに繊細な細工が施されています。






         これは「ヒヴァ」のモスクの内部です。

   こんな風に一つの広間にたくさんの柱があるのは珍しいそうです。

           一本一本に彫刻されています。

  天井には明り取りが二箇所作られて入れ神秘的な雰囲気を醸し出しています。



             ラクダと一緒に一休みしましょう♪


              こんな風に座る?のですね。

            やさしそうな顔で穏やかな表情です。

          折りたたんだ前足がふかふかしていてかわいい~。

                乗ってみたいですね。





     こちらは「古都 ブハラ」。シルクロードの要衝として栄えた都市です。



            上の写真は「カフーン・ミナレット」

      左側はメドセレで一番高い建物が「カフーン・ミナレット(尖塔)」

外観はほぼ茶色一色ですが、近づくと14層の模様になるようにレンガが積み替えられているとても手の込んだ造りになっています。

         13世紀にモンゴル帝国が攻めてきた時、

その美しさに感動したチンギス・ハーンがこの塔だけは破壊しないように命じたとか。


             上の写真は「アルク城」門です。


ブハラに現存するもっとも古い建物の一つ。紀元前4世紀にすでに存在していたそうです。

  その後侵略による破壊で修復を重ね現在の形になっています。歴史を感じますね。


                日本の櫓のようですね。



            そして「首都タシュケント」の駅です。

           タシュケントは現代と伝統が融合する都市。

             一気に現代に戻ってきました!

            地下鉄なんてとてもモダンなんですよ。




            そしてお待ちかねのお食事です(^^♪



      中央のかごに入っているのは「ノン」と呼ばれるパン。

    手前のお皿は「プロフ」と呼ばれるピラフのような炊き込みご飯。

      クミン、お米、野菜やお肉を炒めて炊き込んであります。

この「プロフ」にあうのが、酸味の利いたサラダだそうです。美味しそうですね~♪

        「ノン」はいろんな模様が楽しめるそうです。


他には「ラグマン」という日本のうどんのような麺をトマトスープで野菜やお肉とにこんだものがよく食べられるそうです。

「ナン」もよく食べられるそうで、「サマルカンド」のナンはもっちりとして美味しいことで知られているそうです。 もっちりしたナン!食べたいですね~。



90%がイスラム教徒。モスクがとても多く美しいです。外装もさることながら内装もすばらしいです。

日本では最近ウズベキスタンを舞台にした映画があり、静かなブームになっているようです。

ウズベキスタンは多民族国家なので、人々は相手を尊重する思いやりを持ち合わせているそうです。私もそうありたいです。


            ✨美しい国でした✨


                  参考資料:ウズベクスカイ、skyticket.jp、まっぷる、hugkum、写真AC




           【おまけの一口メモ】


*1991年まで旧ソ連に属していました。今は隣接する旧ソ連領の国々とともに

         「中央アジア5か国」と呼ばれています。


中央アジア5か国

  カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キリギス



*霊廟(れいびょう)とは

   亡くなった人の鎮魂を祀る場所、建物。


*霊廟(れいびょう)とお墓の違い

   お墓は墓石や埋葬した場所を指すことに対して、霊廟は建物そのものを指します。


       例:伊達政宗を祀る「瑞鳳殿」、天海を祀る慈眼堂など


                           参考資料:Coeurlien

国が増えて国名を覚えるのも一苦労です。参考になれば幸いです(*^^*)



     それでは皆さま幸せな一週間をお過ごしください(*^^*)


Have a peaceful week !




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