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   🎄ドイツのクリスマス🎄

  • MICオンライン教室
  • 2024年12月22日
  • 読了時間: 5分

雪の日のクリスマスマーケット
雪の日のクリスマスマーケット

 ✨✨✨✨🎄 Merry Christmas,everyone 🎄✨✨✨✨



寒さは厳しいですが、冬至を迎えようやくこれから日一日と日が長くなるかと思うと気持ちが明るくなります。



          Christmas is just around the corner !


         世界中でクリスマスムードで明るくなっていますね。

           クリスチャンもそうでない人も含めて

      世界6大陸でクリスマスをお祝いしないところはないそうです。

          


 今回はドイツのクリスマス事情、お菓子そしてクリスマスマーケットを訪ねました。


    ドイツだけではありませんが、クリスマス最大の楽しみは準備期間。

11月最終土曜日から始まる『アドヴェント(待降節)期間』が来るとアドヴェントカレンダーや新しツリーを買い、飾りの買い物をしたり、クリスマスのお菓子を仕込み始めます。

    アドヴェントカレンダーには日ごとにお菓子が入っていたりします。

          当日までワクワクしながら待つというわけです。



       こちらがドイツの定番のクリスマスの焼き菓子「シュトレン」


  これをたくさん焼き、薄くスライスして少しづつ食べながらクリスマスを待ちます。

 日持ちがしますので、作り立てより一週間後と味が変わっていくのも楽しみの一つです。

        私も大好きでコロナ以前は毎年のように食べていました。

   お店や家庭によって中のドライフルーツも多少変わってくるのが楽しいです。



     バームクーヘンもクリスマスの定番のお菓子の一つだそうです。

      ドイツではチョコレートをコーティングされているのが基本。

バームクーヘンはドイツが発祥の地ですが、ドイツではクリスマス時期のお菓子として売られているため、クリスマス以外ではほとんど目にすることがないそうです。




            そしてこちらがアドヴェントリース


リースにろうそくを4本おいて、クリスマスまで毎週一本ずつ火を灯し当日を待ちます。

               ワクワクが増しますね。




    そしてここでもう一つ。ドイツでは12月6日は子どもたちにお菓子を配る日

  街中や駅中でサンタクロースに変装した人が子どもたちにお菓子をプレゼントします。

        これはサンタクロースのもとになった聖ニコラウスが

        クリスマスにお菓子を配ったことに由来するようです。

クープクーヘン
クープクーヘン

    クープクーヘンの他にジンジャーブレッドマンやツリーの型のクッキーも定番です




         それではクリスマスマーケットに行きましょう!



国内各地でクリスマスマーケットが開かれ、それぞれの土地の特色を表しており、郷土料理も楽しむことができるそうです。

またミュージシャンのライブや大道芸、観覧車やメリーゴーランドがあるところもあるようです。マーケットというよりイベント会場のようです。規模も形も土地によって大小あるようです。マーケットは夜まで続きます。   

            


           こちらはドレスデンのクリスマスマーケット

           ドレスデンはクリスマスマーケット発祥の地

       三大クリスマスマーケットの一つ。一見の価値があるそうです。

             華やかで美しい飾りも見どころです。

       最高級の「ドレスデン クリストシュトレン」も見逃せません。



       北海道より緯度が高いドイツですから夜はかなりの寒さです。

      そんな時に体を温めてくれるこの時期の名物「グリューワイン」

   グリューワインとは温かい赤ワインにシナモン、砂糖とスパイスを入れたもの。

            体の芯からポカポカに温まりそうです。


     子ども向けにノンアルコールの生クリームたっぷりの玉子酒もあるそうです。


        カップも料金に含まれているので持ち帰ることができます。

           返却する場合はその分の料金が帰ってきます。

               記念に欲しくなりますね。



          クリスマスの星(ベツレヘムの星)専門のお店

単なる飾りではなく、キリストが生まれた土地ベツレヘムの星ですから重要なんですね。

            いろいろあって迷ってしまいそうです。

    


         くるみ割り人形もドイツでは欠かせない飾りです。


   バレエの演目でおなじみですね。こんなにたくさん売られているのですね。



                クリスマス飾り

      上に風車がついている背の高いものは「クリスマスピラミッド」

   下にあるろうそくに火を灯すと空気の対流で上の風車が回ります。たのしいそう♪


   上のドレスデンの写真の左側には巨大な「クリスマスピラミッド」がありましたね

            こちらの家庭用の飾りも大小様々です。

             木の飾りは温かみがあります。



               こんなお菓子スタンドも

     全てのお菓子にチョコレートがコーティングされたりかけられたり。

             おいしそう♪お腹も満たされます。



                これ、観覧車です

   お菓子を食べながら、高い所からクリスマスマーケットを楽しみましょう。


      関西方面でも街の真ん中に観覧車があってなんだか驚きました。

                おもしろいですね。



       たぶんこれは「ニュルンベルグ」のクリスマスマーケット     

      

              屋根の飾りが凝ってますね~!


     ニュルンベルグのクリスマスマーケットも三大クリスマーケットの一つ。

   「最も美しいクリスマスマーケット」と言われ外国からの観光客も多いようです。


          クリスマーケットはまさに一大イベントですね。




           最後にキリスト誕生のモニュメントです


      こちらも多くの家庭、お店のショーウィンドーで飾られています。

               少しずつ飾りつけします。

               25日にはイエス様を置き、

    聖者の誕生を聞きつけた東方の三賢者を1月6日に飾るという楽しみがあります。


                         参考資料:Spin the Earth、踊るドイツブログ



いかがでしたでしょうか。

クリスマスマーケットを覗いた気分になっていただけたでしょうか。

こんなにクリスマーケットがにぎやかなドイツですが、宗教離れは進んでいるそうです。

ヤフーニュースによると2011年には60%だったクリスチャンも2022年には48%に減。

それでもクリスマスを祝うと答えた人は81%だそうです。

なにはともあれ一年にこの時期だけでもイエス様に思いを馳せ思い出す機会があるだけでも良いのかなと思いました。


最後に聖書から好きな一言を




           神様のなさることは

                すべて時にかなって美しい


                           ―聖書より



                  ドイツのお守り天使




        それでは皆さま、聖なる一週間をお過ごしください(*^^*)



              Have a holly week !



 
 
 

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