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 💕ポルトガル~おもてなしの国~💕

MICオンライン教室
ポルトガル第二の都市「ポルト」歴史地区とドウロ川
ポルトガル第二の都市「ポルト」歴史地区とドウロ川

皆さまお元気でいらっしゃいますか。

今日は旧暦の12月27日。三日後には旧正月だというのに沖縄では朝からぽかぽか暖かく今日は22℃くらいまで上がりそうです♪

明後日には最低気温が11度まで下がる予報なので、体調に気を付けたいと思います。


今回は「ポルトガル」を訪れました。

ポルトガルと言えば種子島に火縄銃をもたらし、戦国時代の戦いを画期的に変えたことが思い出されます。

それでは位置を確認しましょう。


地図で見てわかるように、スペインの西側、ヨーロッパ最西端にある国です。

モロッコ、スイス、ハンガリー、クロアチアなど今まで訪れた国も確認すると楽しいですね。


面積  91,985㎢

人口  約1,029万人

首都  リスボン

言語  ポルトガル語、英語も多く通用

宗教  カトリック教徒が多数

気候  南部は地中海性気候(冬は温暖で雨が多く、夏は高温だが湿度が低い)

    北部は雪が降ることもあり寒い


美しい自然、豊かな歴史、文化的遺産、フレンドリーな国民性のポルトガルを見ていきましょう♪



            先ずはリスボン 最西端の岬「ロカ岬」


              「ここに地の果て 海始まる」

                   ー ポルトガル人 詩人 カモンイス ー


当時の人にとっては「これ以上は陸地がない、まさに地の果て」だったのでしょうね


そしてトップの写真のポルトガル第二の街「ポルト」から大航海時代が始まりました。

        15世紀。外へ外へと領地を広げていく時代の幕開です。



        それではリスボンにある世界遺産を見てみましょう♪



            世界遺産 ジェロニモス修道院


      西洋とアラブ文化が交じり合った独特の「マヌエル様式」の建物

        大航海時代の富を背景に繊細な彫刻をふんだんに施した

           重厚さと華やかさのある独特な雰囲気です。


                こちらがその全容


      手前に人がいますので、建物がどれだけ大きいのかがわかります。

            16世紀に100年かけて建てられました。

         端から端まで歩いたらどのくらいかかるのでしょうね。


          大航海時代の指導者エンリケ航海王子の業績と

    航海者ヴァスコ・ダ・ガマのインド航海の成功を称えて建てられました。

             なじみのある名前が出てきます。


               こちらは内部の回廊


       回廊は「マヌエル様式」の最高傑作と言われているそうです。

                 味わい深いです。




              次も世界遺産の「ベレンの塔」


             同じく「マヌエル様式」の傑作

     前を流れるテージョ川を監視する要塞として1520年に建てられました。

        のちに税関、灯台を経て、現在は博物館になっています。


      作家の司馬遼太郎さんがドレスの裾を広げた貴婦人の姿に例えて

           「テージョ川の貴婦人」と称しています。

             

              白亜の美しいたたずまいですねぇ

             実際は何倍にも美しいのでしょうね



                発見のモニュメント


    エンリケ航海王子の500回忌を記念して1960年に建てられたモニュメント。

           上が切れていますが、船の形をしています。

       彫刻の人物はエンリケ航海王子をはじめ、ヴァスコ・ダ・ガマ

  初の世界一周を達成したマゼラン、布教活動をしたフランシスコ・ザビエルなど32人


            教科書に出きた耳慣れた名前が並びます



               リスボンの旧市街地


           空けるような青空に白とオレンジが映えます。


       旧市街地ですから、利便性を優先して道路を拡張しないので

              所狭しと家が建っています

               それもまた美しいです



             こちらはリスボンの路面電車


            「七つの丘の街」といわれるリスボン

              坂が多く路面電車が大活躍です


     それにしてもこんな狭い道路で路面電車と車が共存しているのですから

             工夫すればなんとかなるのですね。

         不便はそれほど悪いものではないと感じさせられます。


      路面電車1台しか通れない幅の道路にも走っているのですよ!すごい!

          住む人が何を大事に考えるか、によるのですね。



              さてポルトガルの食卓です


     広く海に面しているのでシーフードがふんだんに食べられています。

    タラ、いわし、イカ、タコ、エビなど日本でもおなじみの良く材です。

        西ヨーロッパの中でも「食事がおいしい」と評判です。

     季節になるとイワシの塩焼きがあちこちで売られているようです。


     そしてフレンドリーなポルトガルの人たちはだれかを食事に招く時は、

     家族、友人や近所の人たちも招いて、豪華なテーブルセッティングに

          手間暇かけた家庭料理の数々を用意するそうです。

        そしてゲスト全員が快適に過ごせているかをチェックするなど

           ホスピタリティ「おもてなし」のかたまり

             日本人と通じるところがありますね。



              コーヒーとチュロッキー☕


            そして甘いものとコーヒーが大好き💕

         ポルトガルでコーヒーと言えば「エスプレッソ」☕

         通常のコーヒーを飲みたいときは「カフェ・シェオ」

           エスプレッソをお湯で薄めたものだそうです。


        仕事の合間でもコーヒースタンドで気軽にエスプレッソと

           一口サイズのスウィーツをいただくようです。




              こちら皆さんおなじみの金平糖

            こんぺいとう、パン、てんぷら、ボタン

             すべてポルトガル語なんですね~

              日本文化に浸透していますね



             最後にこんな楽しい街もあります


        芸術の町「アガタ」 アンブレラスカイプロジェクト


       当初は夏場の強い陽ざしから守るために始めたそうですが、

         昨今の「インスタ映えする」というので人気が出て

          寂れた町も一躍人気の観光スポットとなりました。


        町の芸術祭の一環であちこちでこの光景が見られます。

    時間によっては日差しを通して色とりどりの影が建物に移る様子も人気です


             アイディアがおもしろいですね。

         アーケードを作らずに家と家の間を傘で埋め尽くすとは。。。




           港町「コスタ・ノヴァ」のかわいい家並み


            こちらもSNSで人気が出てきたようです。

     このストライプの模様から「パジャマシティ」と呼ばれています。

           鮮やかな色が地中海性気候の青空に映えます

            

                         参考資料:こっどいしょ、4travel.jp、さぼわーる、weblio、

                           NNW今まだしらなかった世界の情報nostalgic new-world

  


いかがでしたでしょうか。

他にも美しいビーチを持つ人気のリゾート地「ナザレ」、カラフルな「ペーナ宮殿」、

サン・ジョルジュ城、ポルトガルの万里の長城と呼ばれる「ムーアの城跡」など見どころ満載でした。


またポルトガルの人々がとても親しみやすく、おもてなしの心旺盛なのも初めて知りました

夕食は3~4時間かけて家族でお酒やおしゃべりでゆっくり過ごし、ランチも家に帰って取る人が多く、数時間かけるそうです。中にはお昼寝をする人も!

レストランで待たされてもせかす人はいないとか。

とても時間がゆったりと流れているようです(*^^*)


いろんな国がありますね。どこも素敵です。




        それでは皆さま、心穏やかな一週間をお過ごしください(*^^)v



        Have a peaceful days !






 
 
 

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