モンテネグロ~ヨーロッパのリゾート地
- MICオンライン教室
- 3 日前
- 読了時間: 5分

皆さま、お元気でいらっしゃいますか🌸
日本全国桜吹雪が舞い散る季節です🌸桜前線も北上し青森あたりが満開でしょうか🌸
春ですね。
我が家のベランダでは柿の木、サガリバナ、ビワの鉢植えが若葉をつけ、大根の花が花盛りと目を楽しませてくれています。
それなのに先日は沖縄と北海道が気温が一番低くその他の県は軒並み夏日になってしまいました( ゚Д゚)
これでは農作物も驚いてしまいます。
大きな影響がないことを祈るばかりです。
さて前回に引き続きバルカン半島にある「モンテネグロ」を訪ねます。
これはモンテネグロの国の形です

左斜め下がアドレア海
ジグザグに内陸に入り込んでいるのが「コトル湾」
こんなに複雑に奥まで入り込んでいるのですから湖のように穏やかなんですね
トップの写真は前回ご紹介した「アドリア海の秘宝」コトル湾に面した
もう一つの町「ぺラスト」です
コトルから車で20分、海と山に挟まれた人口500人ほどの小さな町
坂が多いのでどこを見ても絶景✨
中世の面影を残した建物や教会をながめながら
のんびり、ゆったり路地を街歩きするのも楽しそうです
こんなおしゃれな路地もありました

植物も生き生きとして美しい
ゆったり、のどかな時を過ごせそうです
もう一つの見どころはコトル湾に浮かぶ「岩礁の聖母教会」

右側の島にあるのが「岩礁の聖母教会」
15世紀ころにある漁師がこの場所に聖母マリアのイコンが流れ着いているのを見つけ
聖なる地としてその小さな岩礁に十字架を立てたのが始まりだとか
その後、町の人々が少しづつ岩石を埋め立てて今の形になりました
ぺラストからはボートで5分
左の聖ジョルジェ島は修道院が建てられていて
一般の人は足を踏み入れることはできません
それではコトルから南へ移動しリゾート地「ブドヴァ」へまいりましょう♪

「ブドヴァ」はアドリア海に面した街です
人口2万人弱の定番リゾート地
とはいえ「ブドヴァ」も城塞都市なのです
アドリア海沿岸都市の中では2500年の歴史をもつ古い都市の一つ

美しい土地はあちこちから狙われてしまうのですね
侵略者から守ってきた歴史を感じます
こんな「城塞内ビーチ」があります

右側には城塞、左奥には近代的なホテル
過去と現在の融合です
ビーチに飽きたら城塞の遊歩道をお散歩しましょうか
遊歩道から海や山を眺めながらお散歩したり

街並みの景色を楽しみながら歩いたり

左下に見えるのはぶどう棚でしょうか
天然の日よけの下でお食事するのでしょうか
素敵ですね~♪
趣のある「城塞内カフェ」で一休み

カフェの他にレストランもあるようです
この辺で甘いものでもいただきましょうね(*^^*)

こんなパフェの写真がありました
最近あまり見かけないざっくりとしたパフェです
傘がさしてあるとは!
昔懐かしい気がします
こんなこじんまりとしたホテルに泊まるのもいいですね

海の近くとは思えない景色です
次に「スヴェティ・ステファン島」

出島になっているのが「スヴェティ・ステファン島」
「ブドヴァ」から車で数分のところにある高級リゾート地
以前は人が住んでいたそうですが
今は高級ホテル街だそうです
美しいアドリア海を満喫できます
リゾート気分でリラックスしたところで
神様に感謝を捧げましょう
最後に聖なる巡礼地「オストログ修道院」

山肌に埋め込まれているように建っている白い建物が「オストログ修道院」
慈悲深く謙虚に神にその生涯を捧げた司教「聖バジル」が祀られています
訪れると病の癒しなど奇跡が起こるとされています
こんな立派な建物をどうやって建てたのでしょうね
それ自体も奇跡のようです
そして「謙虚さ」
あやかりたいです
いかがでしたでしょうか。
東欧の国「モンテネグロ」の美しい自然と歴史的建物、街並みを楽しんでいただけたでしょうか。
これだけ緑の山々に囲まれていますが、「モンテネグロ」はイタリア語で「黒い山」という意味。
その由来となったのが黒い玄武岩でできた聖なる山「ロブチェン山」。
古都「ツェティニェ」の近くにあります。今は静かな田舎町です。
興味は尽きません。
こうして興味を持って調べると、ヨーロッパは歴史が長いので知らないことがたくさんありますし、既知のことも点が線になる瞬間がとても楽しいです。
それにしても地球は美しい星ですね。これからもその美しさに触れていきたいと思います。
参考資料:CROTABI、トラベルjp、VeLTA旅ガイド
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【ちょっと英語】
今回はジャーニーの曲「Open Arms」から「with open arms」を取り上げます。
「open arms」といえば「手を広げる」という意味ですが、単なるしぐさを表す場合は
「arms」の前に「your」とか「my」などの所有格が入るのが通常です。
例えば He was standing with open his arms.(彼は両手を広げて立っていた。)
英語はわかりきっていても誰にでも明確であるようにわざわざ「his arms(彼の手)」という表現を好むのです。でも日本語にする場合はわかりきっているので特別な意味がない限りは訳さないのが一般的です。
他に似た表現で I have some coins in my hand.(私は手にコインを持っている。)
のように、日本語なら「私が持っているのだから私の手にきまっている。」ということで
特に言いませんが、英語の場合は明確に表すのが習慣です。
本題に戻りますが、ということは「with open arms」は単なる動作ではなくイディオム(慣用表現)で「温かく迎え入れる、心を開いて受け入れる、無条件で歓迎する」などの意味なのです。
うれしい表現ですね✨
この曲を聞く時に思い出していただけたらうれしいです(*^^*)
参考資料:意外と知らない英単語
それでは皆さますばらしい毎日をお過ごしください(*^^*)
Have brilliant weeks ! Stay happy !
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