Hi there !
いかがお過ごしですか。
今日は旧暦で4月5日。まだ朝晩が涼しくて過ごしやすい季節です。
ネット旅行、今回はエーゲ海から地中海へ。スペインを訪れました。上の写真はバルセロナの「サグラダファミリア(聖家族教会:The church of holy family)」です。建築家アントニ・ガウディの未完成建築で有名ですね。
建設開始は1892年で完成予定は2034年だそうです。実に124年!今も建設中です。
右下の彫刻はサグラダファミリアの正面「イエス誕生」です。
一つ一つがこんなに細かく美しい彫刻が施されているのですから100年もかかるわけです。
全てが美しいすばらしい作品です。
細部まで楽しみたいと思えば何日も滞在したくなります。
内部のステンドグラスもとても美しい。
またサグラダファミリアで使われている尺度は30,45,60,90mの倍数または約数。この数字は調和のとれた建物を造り出すそうです。
なるほど「モナリザの微笑み」も黄金比を使っていますものね。歴史は古いですね。
スペイン南部カタルーニャ地方の写真もとても素敵でした。まさに地中海の町。白と青の世界✨
陽気な明るい陽ざしの中でのんびり過ごしてみたいものです。
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それでは本題の助動詞「must」です。
中学では「~しなければならない。」という意味ででてきましたね。復習しましょう。
You must study hard.
あなたは一生懸命勉強しなければならない。
I must go home right now.
すぐに家に帰らなければいけない。
ここでちょっと同じような意味を持つ「have to」と比べてみましょう。
・must ・・・話している人が「しなければいけない」と思っている場合
・have to ・・話している人の感情は含まれず、客観的に外的な要因で「せざるを えない」場合
例文で比べてみましょう。受験を目の前にしている子どもに対してお母さんがひと言。
You must study hard.
あなたは一生懸命勉強しなければいけない。→ 一生懸命勉強しなさいよ。
You have to study hard.
あなたは一生懸命勉強しなければいけない。 → 一生懸命勉強しないとね。
こんな微妙なちがいでしょうか。ほぼ意味は同じですが、話している人の感情が含まれず柔らかい印象を与えるので、最近は「have to」がよく使われるそうです。
・否定で「must not(~してはいけません。)」と強い禁止を表します。
You must not tell that to her.
そのことを彼女に言ってはいけません。
You must not go there.
そこに行ってはいけません。
フリヒリアナ 南スペイン アンダルシア
・「must be ~(~にちがいない、きっと~である)」確信のある推量
下記のようなニュアンスでも使えるので声に出して読んで雰囲気を味わってください。
He hasn't eaten anything all morning. He must be hungry.
彼は午前中ずっとなにも食べていない。きっとお腹がすいてるね。
(お腹が空いているに違いない → きっとお腹がすいてるね。)
He must be rich.
彼はぜったいお金持ちだね。(お金持ちにちがいない → 絶対お金持ちだね)
You must be really busy these days.
最近忙しいんだね。(忙しいに違いない → 忙しいんだね。)
You must be so excited.
楽しみだね。 (楽しみにちがいない → 楽しみだね)
いかがですか。
「へー、こんな時に使えるんだ」というのがあったのではないでしょうか。
「must」は自分の考えにより100%確信しているときに使うので、「きっと~なんだね」
とか「ぜったい~だよ」というニュアンスでも使えます。
日常的に使えますね♪ぜひ使ってみて下さい!(^^)!
参考文献:ブレイクスルー総合英語、sendai-eigo.com、Artpedia
I think you must wear masks when you go out. Take care yourself !
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