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MICオンライン教室

日本語と英語のもののとらえ方の違い


沖縄では例年ですと連休の辺りから梅雨に入ります。今年はまだ過ごしやすい日が続きます。

それでもお隣のお庭ではガクアジサイがみごとに咲いています。


小学生の教材で室内体操について扱っているものがあります。

なかなか興味深いものがあります。


例えば「逆立ち」。日本語は「逆さに立つ」英語はというと「handstands」

「手で立つ」見たままですね。


「側転」は英語では「cartwheel」

側転をしている様子が馬車の車輪が回っているように見えますものね。


そして「腹筋」は「sit-ups」


見たままを表現することが多いようです。おもしろいですね。


表現を見てみますと、日本語は物の説明はひたすら名詞の前に置かれます。

例えば

「私がとってもとっても大好きな本をお友だちが持ってるの。」


ところが英語は先ずは結論が先に来て具体的な説明は後に置かれます。

「My friend has a book I really really like.」


これが多くの中高生を悩ませている「関係代名詞の省略あるいは関係代名詞」の表現ですね。


実はこのフレーズは以前大手書店の洋書コーナーに行った時に、近くにいた幼稚園くらいの

アメリカ人の女の子が言っていたのです。

両親にどの本が欲しいかと聞かれて、きっと題名がわからなかったのでしょう。


私はこれを耳にして思わず、「おー、関係代名詞の省略使ってる!こんな小さな頃から!」と感動してしまいました(笑) 当たり前のですよね、母国語ですから(笑)


この語順が当たり前の思考になっているのだと感動しました。

まさに物事のとらえ方の違いですね。


私たちはたくさん英文を読んで、何度も何度も練習してこの感覚を身につけていく必要があります。そうすることで英語の文の構造の理解につながると思います。

違いを楽しみましょう。


また、たまに英語を使うと発想の転換になっていいですよ。



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