ここ沖縄でもまだ風が爽やかな過ごしやすい日が続きます。
またコロナ感染者の数字が増え、自宅で過ごす時間が多くなってきそうです。
「言葉は使う時間に比例して習得できる」と言われていますからなんとかそのチャンスを作りたいものです。
今回はおうちでできる簡単なゲームです。
カテゴリーを決めて順番に言う。よくあるゲームの英語版です。
例えば小さいお子さんなら、「動物」「食べ物」「色」などの単語ゲーム。
ボールや小さなぬいぐるみをパスしながらすると楽しいですね。
次はフレーズです。たとえば、
I like ______. I don't like ______.
下線部分に同様に色、食べ物、動物などを入れ何人かで順番に言います。
最初は、急がせない、英語で言えなかったり間違えてもあまり気しないことです。日本語のままでもいいと思います。
I like~.や I don't like ~.を「好き」という感情を込めて言うことが目的です。
慣れてきたら、タイマーを使うとワクワクドキドキして楽しいでしょう。
言葉と感情がぴったり一つになる練習です。
でも、もし英語を知らせたい場合はさり気なく伝えるといいでしょうね。
例えば、
A: I like もも!
B: Oh,peaches! とか I like peaches too.など
なんども繰り返していくうちに実感をともなった自分の言葉になっていきます。
このやり方で、
I can ______.(できること)
I want _______. (ほしいもの)
などフレーズを変えてできます。
英語の練習だけでなく、自分の好きなものをあらためて考えたり、親子で新しい発見が
あるかもしれませんね。ここから家族の話題が広がるかもしれません。それじゃ、今日の
お昼はお好み焼きにしよう!とか(笑)
教室では高学年や中学生で、新しい文の形を練習する時によくこのパターンを使います。
I'm interested in _______. (~に興味がある。)
I would like to ________. (~したい。)
I've been to _________. (~へ行ったことがある。)
幼稚園からあるいは小学校低学年から長く通ってくださった生徒さんたちは同じフレーズを何度も繰り返すうちに耳になじんでいきます。
そうするとそのフレーズを聞いた瞬間にそのイメージができるようになってきます。
20年以上前になりますが、小学生に
「Do you like eggplants?」(ナスが好き?)
と聞いて「Yes!」と即答された時には驚きました。
簡単なことのように思われますが、頭の中で英語から日本語に変換せずに答えたのですから、プチネイティブのようだと思いました。
こうして言語を取得していくのだな、と実感させられました。
ぜひ、遊びの中に「英語でゲーム」を取り入れてみてください(^^♪
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